大動脈弁閉鎖不全症とぼく・その2

ぼんやりと目が覚めた。ICU。

よかった、ちゃんと目が覚めた・・・
というホッとした気持ちが湧き上がってきたけど、
すぐに胸の激痛でそれどころじゃなくなる(笑

「聞こえる?」
とか、先生が僕の手を握って、
「力入れてみて」
とか言ってるのが聞こえた。
「まだ眠そうだな。目が覚めたアピールしてみて」
なんて声も聞こえた(笑

「ご家族の方は、19時○▲分頃に面会されて、帰宅されました」
って聞こえた。
○▲の部分は、意識が朦朧としていたからか、よく覚えてない。

このときは、、、21〜22時くらい?
意識を失ってから、7、8時間経ったのかな?


痰をしっかり出さなきゃいけないってことで、
最初は看護師さんが気管の痰を吸引してくれてたんだけど、その吸引具で咽せまくる僕。
咳すると胸は激痛。でも咽せてるから咳止まらない。涙ぼろぼろこぼれる。
先生の、
「頑張りすぎだから、ちょっと落ち着くように言って」
と言う声が聞こえる。
看護師さんの、
「咽頭の方の痰で咽ちゃってるんです」
という声が聞こえる。はっきりしない意識の中、
『気管の痰だけじゃなく、その咽頭の痰も吸引していただくことは無理なんすかね・・・;』
とか思ってた(;^^A 無理なんでしょうね(;^^A

自分の肺で、ある程度呼吸が出来るようになってきたからということで、
酸素マスクが外される。

が、苦しい。
とにかく息苦しい。ほんとに肺動いてます?ってくらい苦しい。
どうやらこれは、息を吸うと胸の傷口が痛むため、
深い呼吸が出来なくて呼吸が浅くなってしまっているためらしい。

痛み止めだよっていって看護師さんが注射を打ってくれた。
たぶんモルヒネ。 、、、いや、わかんないけど;
痛みも呼吸も、少しだけ楽になった。


このとき、鼻から食道に管、首から管、お腹から3本の管、右手から管と点滴、尿道に管。
まったく身動きとれないの。体動かしたくても動かないのよ。びっくりした。
寝返りさえうてない。


鼻から食道に入れてる管が取れて、また少し楽に。これが1時頃。
少しだけ水を飲ませてもらう。

4時頃、痛み止めが切れたのか、息苦しさが強くなった。痛みも半端ない。
真面目に、『耐えられない』って思った・・・;
ここでロキソニンを飲ませてくれた。

10時前頃、今までを上回る息苦しさに襲われた。
両手が痺れ、口が痺れるくらいに息苦しい。 死んでしまうって思った;
体内酸素量は足りてるから酸欠というわけではないらしい。呼吸が浅いから起こってるみたい。
3度看護師さんに訴えたら、痛み止めの注射を打ってくれた。
きっとモルヒネ。 、、、いや、わかんないけど;
少し落ち着いた。

首と右手の管を取った。
静脈、動脈に入ってた管なもんだから、血がなかなか止まらない; 特に首;
尿道の管も取った。
10時20分頃、車椅子で、ICUから一般病棟へ。

結局一睡も出来なかった。
ICUでの辛さ、苦しみは、地獄だった。。。
出来れば二度と味わいたくない。
でも僕が入れた人工弁は生体弁。
10〜15年後くらいには再手術をしなくちゃならない。

・・・目眩がしてくるぜ;

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まとめteみた.【大動脈弁閉鎖不全症とぼく・その2】

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